Mギャラドスの強味

2016年9月18日ポケカ

昨日のゼニガメトレーニングで個人的に一番手応えを感じたデッキ「Mギャラドス」、そこに新しい光を見ました。

まず昨日Mギャラドスを強いと感じた点はHP240、雷弱点、そして120から打点を強化できる「ブラストガイザー」。

まずHP240と雷弱点ということ、昨日ビークインと対戦したときまさにこの点が行きました。今まで水タイプは草タイプに一撃されていました、ゲンシカイオーガ、ゲロゲ、そしてBREAKしてHP170となったゲッコウガでも弱点を突かれると一撃でした。草タイプでも特にビークインは草デッキ以外にも入っているので対戦機会は多いです、ジュカインはまだジャギドなら耐えれる可能性があったりそもそもジュカインデッキなど数えられる数しかデッキ種類がなかった。

今となってはグレイシアが出て少しはビークインへの耐性は上がりました(そもそもグレイシアは氷ですが)、それでも今流行りの水タイプのメインはゲロゲ。

しかし今回はWTBにMギャラドスを組み込んでみました、そしてそれによりビークインへとても強く出れました。まず弱点を突かれない、そしてビークインの打点がHP240まで届かない。サイド2枚取られること覚悟でゲロゲで相手の動きを遅らせた上でMギャラドスを出すと結構粘れるシーンもありました。

今の環境でMギャラドスを一撃できるのはライボのアサルトレーザーとライチュウのエレキサークルぐらい、どちらも火力上昇条件を満たした場合。
ただその相手にはまわしゲロゲで戦うのが吉、今回作った「WTBwithMギャラドス」の強味はMギャラドスとゲロゲのWアタッカーシステムもある気がします。

そして次は攻撃面、付いている水エネ×20upの「ブラストガイザー」。
また相手が2個玉などを主とする非EX1進化デッキなどではこちらも水2エネ＋2個玉で起動してそこまで速度の差を出させない。

打点も160と大抵の非EXならBREAK進化にもそこそこ届くライン、厳しくてもゲロゲのブルブルでMギャラのサポート兼ダメ調整もできる。

この辺が昨日の対戦で感じたことです、今回Mギャラを組み込んだことでグレイシアやレジアイスなどのWTBのレギュラー陣を抜いてみました、

これぞ「ウォーターツールボックス」、氷タイプ無し。

その分相手に合わせて柔軟に戦うという点はしにくくなりましたが、上記で書いた耐久面と攻撃面は大きく上昇しました。特に本来のWTBでは無かった高火力技、この辺りを中心に練ればそこがMギャラデッキの個性になると思います。

Mギャラも鬼氷の後に続けるデッキに共に成長したいと思います。